院長からの挨拶
近年、医療の発展もあり、平均余命は伸びましたが、健康寿命とでは約10年もの差が広がっています。健康寿命が平均余命に近づき、延長していくためには、脱フレイル。まずは自分の足で歩き、運動し心身ともに健康に繋げていくことはとても重要だと日々の診療の中で痛感しております。それには土台の足が健康な状態であることが必要不可欠です。
フレイルという概念も高齢者だけのものではなく、最近では40歳代の4割にプレフレイルが指摘されていますが、今から見直していくことでフレイル予防は叶います。
また、こどもの段階から意識していけば、その将来は健康的な未来へと希望が持てます。
大切な土台である足の健康を診る「足病医学」は米国をはじめ欧米ではひとつの医学分野として成立していますが、残念ながら日本では未だに広まっていません。
此の度、足病医学の分野に御縁が繋がり、師事し研鑽する中、健康寿命に足の健康は最重要であると、その予防を使命とし開院するに至りました。
誰もが明るく幸せな人生となるお手伝いのひとつになれれば嬉しく思います。
いい人生はいい足から。
院長について
循環器、急性期、一般内科、在宅診療を行う中で足病医に師事し、2023年8月に当院を開院。
人生100年時代、健康寿命に足の健康は重要課題をモットーに診察を続けている。
経歴
帝京大学医学部医学科卒業
帝京大学医学部附属溝口病院第四内科
東京大学医学部附属病院循環器内科
一般内科医院
一般在宅診療所
所属学会
日本内科学会認定内科医
日本循環器学会
日本抗加齢医学会専門医
日本足の外科学会
日本フットケア足病医学会
日本医師会認定スポーツ医