脂肪溶解注射(カベリン)
脂肪溶解注射とは適用箇所に脂肪を溶解できる有効成分を含んだ薬剤を注入し、部分痩せを目指します。部分的に脂肪を落としたい方に特におすすめの治療です。
カベリンとは
カベリンは、従来の脂肪溶解注射に比べ高い効果と、腫れや痛みを抑える成分の配合によりダウンタイムが少ないという両方を実現させた脂肪溶解注射で大変人気の治療です。また、脂肪を溶かす有効成分(デオキシコール酸※1)が0.5%と高濃度で配合されており、注射した部位の脂肪細胞を破壊し、脂肪細胞自体の数を減らします。破壊された細胞は、静脈やリンパ管を通じて自然に排出され、脂肪の再貯蔵抑制効果もあり、リバウンドのリスクが少ないのも特徴です。
※1デオキシコール酸はアメリカのFDA(食品医薬品局)で認可されている成分です。
カベリンの特徴
①デオキシコール酸0.5%配合
デオキシコール酸の配合率が高いため、従来の脂肪溶解注射に比べて高い脂肪溶解効果が得られます。
②治療間隔の短縮
他の脂肪融解注射の治療間隔は通常2〜3週間必要ですが、カベリンの場合、1~2週間の間隔で行なうことが可能です。
③リスクが少ない
脂肪吸引のような切開を用いるオペの必要がなく、短い時間(10分程度)で施術が可能です。
④代謝をアップさせる
脂肪の代謝を良くするL-カルニチンが配合されているため、リバウンドしにくいのも特長です。
施術のリスクと経過
痛み | チクチクした軽い痛みを感じることがあります。 |
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ダウンタイム | 施術後、1~2日程度、軽度の腫れ・赤み、1~2週間程度、内出血が出る事があります。程度、内出血が出た場合は1〜2週間程度で目立たなくなります。 |
注意事項 | ・お化粧や洗顔やシャワー浴は当日から可能ですが、施術部位の過度な摩擦は避けてください。 ・サウナやヨガ、エステや鍼灸などでの施術予定がある場合は必ずご相談ください。 ・血行が良くなる行為や治療をされると、炎症が長引くことや、後から内出血が出現することがあります。 |
禁忌事項 | ・妊婦または妊娠している可能性のある方および授乳されている方 (授乳終了6 週間後まで) ・18 歳未満の方 ・乳房縮小目的の方 ・微小血管障害や血流不全のある方 ・免疫不全または自己免疫疾患(特に強皮症)のある方 ・悪性腫瘍のある方、または抗がん剤治療をおこなっている方 ・治療箇所や周辺の皮膚に創傷、潰瘍、感染症、炎症(湿疹や汗腺など)のある方 ・本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある方 ・発熱、体調不良がある方 ・活動性の感染症疾患のある方 ・基礎疾患(心臓、腎臓、肝臓、呼吸器、糖尿病など)があり、コントロールが不良な方 ・甲状腺機能亢進症(バセドウ病)ある方 ・過去に脂肪溶解注射治療を行って異常のあった方 ・大豆、くるみ、海藻アレルギーのある方 ・麻酔アレルギーのある方 ・アスピリン、ワーファリンなど抗血栓、抗凝固薬を服用されている方 |
来院の目安 | 1~2 週間隔で3-6 回の治療をおこなうと、より高い効果が期待できます。 |
料金
容量 | 価格 |
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8㏄ | 38,500円 |
16㏄ | 73,920円 |
24㏄ | 102,960円 |
32㏄ | 123,200円 |
※ボディ等においては手のひらサイズ(片手でつかめる脂肪量)で約8㏄です。
※マイクロカニューレをご希望の場合は、1本につき別途1,100円(税込)の費用が発生いたします。